半端ヲタの記録

おいおい追記していくよ

永遠の少女マンガ展 行ってきた

コミックナタリーのこちらの記事を見て行ってきました。
コミックナタリー - 三原順、美内すずえらの原画展示「永遠の少女マンガ展」
http://natalie.mu/comic/news/83128


森下文化センターのページはこちら。
永遠の少女マンガ展 行ってきた

初めて降りる森下駅、駅近辺が碁盤の目になってるので
東西南北分かりづらくて実は迷った・・・。恥ずかしい・・・。深川小学校まで到着すれば楽勝なんですが。


森下駅の辺りは、田河水泡ゆかりの地として、近所の商店街はのらくらの垂れ幕かかってるし、


おもちゃ屋の店頭にはスマートボールが現役で稼働してるし、なんだこの街は!昭和のままだ!!

会場は「森下文化センター 1階展示ロビー」となっている通り、
ザ・公共施設!

学校帰りの小学生がロビーで3DS(音量最大)で遊びまくってるロケーション!
小学生が静かになったと思って振り返ったら、ルンペンが暖を取りに来てたり、
照明が今ひとつで額に照り返しひどくてちゃんと見えないよ!とかカオスにもほどがある。

「静かな環境で、美術館のように原画を見たい!」って人には辛抱たまらんだろうな~。

でもね~
公共の場で、当たり前のようにマンガが展示されるってのはいいことなんじゃないですかね。
腫れ物のように扱われて、「そうですね、マンガもげ、芸術ですからね(プププ」と
心にもないこと言われるより良いんじゃないかな。

展示の構成はおおまかに

・編集者・小長井信昌の仕事
・三原順原画展示
・原画ダッシュ展示

と3つにわかれていて、最初に出てくるのは小長井信昌エリア。
小長井氏は集英社→秋田→白泉という経歴で、白泉のLaLa花ゆめの立ち上げをした人だそうで、
展示は小長井氏の著作を中心に、白泉社でメインのマンガ家諸氏が同窓会的に発行した冊子の展示など。
この人が美内すずえを育てたのか・・・。

三原順原画展示は、かなりの枚数があったのでファンは交通費どんだけ払っても見に行ったほうがいいと思った。
アシスタントさんや身内の方で作った追悼冊子のコピーも見ることができます。

(実は三原順作品ちゃんと読んでなかったので後悔・・・。
画面から迫ってくるパワーが濃すぎて(※これは今でも)、不安定な思春期には読めなかったんだよなあ。)

最後に原画ダッシュ展示。原画ダッシュとはなんぞや?ナタリーから引用すると

コンピューターに原画を取り込んで作られた精巧な複製画で、京都精華大学マンガ学部教授でもある竹宮を中心に研究・開発された


「あー複製原画か~」と思ったけど、とんでもなかった!
原稿のヨゴレや写植貼り込みまでも再現することを目的に作られてるからパッと見、複製かどうかも分からん!
さすがマンガ家が先頭で開発しただけあるわ・・・。

もちろん、原画ダッシュをただポンポンと置いただけではなく、
少女向け雑誌の創刊から、小説の挿絵から発展した少女向けイラスト、そこからマンガが雑誌の中心になっていくあたりをきっちり解説されていて、興味深かった!
文化は社会情勢と無縁なわけないし、近代史の一つとしても充分読みがいがあったな~。

東京オリンピックが開催年の「なかよし」が現物展示&閲覧可能になってて「大丈夫なの!?」とドキドキしながら・・・とりあえずグラビアページを見たよ。
「オリンピックを見に世界中から沢山の人がいらっしゃいます。
礼儀正しいところを見せましょう」という意味のことが書いてあって、おお~道徳的だ~、と。
自分たちの行動が日本の代表になってしまう、という意識はこの頃の方がキッチリあったんだろうなあ。

今回の展示で初めて知ったんだけど、松本かつぢ氏(1904-1986)はスゴイな!
http://katsudi.com/
なんというか、デフォルメのキャラクターがいま見ても全く違和感無いんだよ・・・。
マンガの基礎は手塚治虫でもあるけれど、愛らしいデフォルメキャラクターの基礎はこの人なんじゃないかな~。
頭身の高いキャラクターの絵がよく紹介に出てるけど、ちっちゃくデフォルメされたキャラクターの絵、特に顔なんて、ピカチュウそのものだもん。生まれたての哺乳類の顔というか。
(ピカチュウがパクってるっていう意味じゃないですよ?そこまでアホな人はいないでしょうけど念のため)

原画関係の展示以外ではマンガ+関連書籍の閲覧コーナー、展示作家のグッズ販売など。
特にチェックはしませんでしたが閲覧コーナーは2000冊くらいあるそうなので
無料で見られる蔵書としては冊数多いよね。
先ほどの子供たちも、途中からこのコーナーで熱心に読書してました。

今回は単に「白泉社の作家が見られればいっか~」と気楽に行ってみたけど予想以上の見応えでした。
2月11日まで。タダだし行っとけ!
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テーマ:漫画 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2013/01/30(水) 15:03:11|
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